2005年06月19日

Orange Blossom Special

Orange Blossom Special

2002年9月22日
新潟カントリーミュージックスタンピード2002
新潟県板倉町光が丘高原 特設野外ステージにて

演奏が始まるちょっと前に降り出した雨は最後の演奏者Charlie Daniels Bandの頃になると煙るような細かい、それでいて激しい雨に変わっていた。
あたりは霧に覆われまだ夕暮れ前なのにすっかり暗くなっていた。

四隅から会場を照らしている赤いライトが霧雨の中で幻想的な雰囲気を醸し出している。
Charlie Danielsのフィドルにカントリーダンスは合わせにくいのか踊っている人は数人しかいない。
赤い霧の中でシルエットとなって動いていた。

Charlie Danielsのフィドルからお馴染みの曲が流れてきた。
"Orange Blossom Special"
      
"Orange Blossom Special"はバリエーションを変えて30分以上も続いた。
聴衆の濡れた体から湯気が立ちそうなほどの感動的な演奏であった。

いつしか踊りの影絵も動きが止まり、雨はますます激しく降り続き、演奏も雨に負けじと激しさを増しいつまでもいつまでも雨の高原に響いていた。

このコンサートがこの時だけに終わってしまったのはあの雨のせいだったのだろうか?
こんな印象的な激しい"Orange Blossom Special"を聞いたのは初めてだった。

"Orange Blossom Special"今回はVassar Clementsの演奏で
-The Nitty Gritty Dirt Band- の「Will The Circle Be Unbroken」より
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posted by Dolly at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favorite Song

2005年06月03日

Bluegrass Nights


Vince Gill
vince64.jpg

Ryman Auditoriumで。
Bluegrass NightsのVince Gillのコンサートで通路に座り込んでいて劇場の支配人に咎められた事があります。
その時持っていたのがスタンディングティケットだったからです。
つまり立ち見席です。
後部最上階の通路の3ヶ所の決められた所にしか立つ事が出来ません。

ところが前夜からの強行軍がたたって、立っているのがつらくなって思わず階段の通路に座り込んでしまったのです。
立ち上がるように促されて泣く泣く立ち見席に戻りました。
この時の支配人は物腰は柔らかでしたが私には鬼に見えました。
こんな時、コンサートは半分くらいは聞いたり聞かなかったりになります。
演奏は見たいし、聞きたいし、でも身のつらさを紛らわすに忙しく、気もそぞろになります。

とうとう、限界がきました。
眠気とともに、めまいまで襲ってきて、座りたいどころか寝転びたくなったのです。
ステージを横目で見ながら後ろ髪を引かれる思いで帰途につきました。
ところが最後にステージを振り返った時、目に入ったのです。
Vince Gillがサンダル履きで歌っているのを。。。。
そう、Vince Gillはサンダル履きでステージに立つことが多いのです。

支配人の格式を重んじる姿勢には敬意を表しますが
サンダル履きの出演者にジベタリアンの観客はお似合いだと思いますよ。
やはりブルーグラスは青い草の上が一番、Bluegrass Nightsは恨みの残る夜となりました。
ジム・アンド・ジェシー
jim64.jpg
posted by Dolly at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | カントリー雑感