2005年07月30日

Dobro(ドブロギター)

ドブロはこの名前の響きに似合わない優しい音色を出します。
Bluegrassに欠かせない楽器。

Dobro
dobros.gif

Roy Acuffの多くの歌の中でとても特徴ある音を聞くことが出来ます。
泣くがごとく、咽ぶがごとくRoy Acuffの歌に寄り添っています。

この音の主、ドブロ奏者のPete Kirbyをもう少し聞いてみたいと思い
ストックヤードのアーネストタブレコードショップで探してみた事があります。
ところが、年配の店のオヤジサンもPete Kirbyの名前を知らなかった。

そしてこれではないかと持って来たのが
「Dobro Instrumentals by Bashful Brother Oswald」というCD。
そういえば、ライナーノーツには大概がPete "Oswald" Kirbyと書いてあったから
同一人物に違いないと思い買ってきた。

この中の「End Of The World」は【Will The Circle Be Unbroken Vol.1】(永遠の絆)の中にも収録されていて同一人物である事が分かります。
この曲はDobro曲の名曲ではないかと私は密かに思っています。
でも、この演奏方法は今のBluegrassではあまり聞かれないような気がします。
一目、いえ、一聴きでPete "Oswald" Kirbyとわかるこの楽器の音色が私は好きです。
posted by Dolly at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | カントリー雑感

2005年07月16日

Travis Tritt

-It's All About To Change-
           

錚々たるメンバーが参加したあるコンサートの収録アルバムでTravis Trittを初めて聞きました。※
1994年の「It's Now Or Never The Tribute To Elvis」の1曲目。
「Lawdy Miss Clawdy」を歌っています。

※Dwight Yoakam,Aaron Nevill,Tanya Tucker,Faith Hillなど

ロック・テイストあふれるリズムに力強い歌声、それでいてカントリーを感じさせる
このTravis Trittという歌手が少し気にはなっていましたが
ロック歌手だと思い込んでそのまま忘れていました。
思い込みというのはオソロシイ。

2度目に彼を聞いたのは、やはりトリビュートアルバム「Kindred Spirits」という
Jhonny Cashソングに捧げられたアルバム。2002年。
この中でJhonnyの代表曲「I Walk The Line」を聞いた時は耳を疑いました。
まったくの新解釈、超スローな「I Walk The Line」はオリジナルとは違う魅力がありました。
歌手はあのTravis Tritt。

これで一気に気にしだしてゲットしたのが「It's All About To Change」
そしてTravis Trittがカントリー歌手だと知って2度びっくり。
何年もの間なんともったいない事をしたのでしょう。
何でもっと早くから聴いて来なかったのだろうと後悔したのでした。

posted by Dolly at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favorite Song

2005年07月12日

ライフルと愛馬


ライフルと愛馬
-Rio Bravoより-

名匠ハワード・ホークス監督の映画「リオ・ブラボー」
この映画を観たのは何時ごろだったのだろうか。
子供の時なのか、大人になってからなのか、はっきりとは覚えていません。

酔いどれ保安官助手(ディーン・マーチン)と駅馬車護衛の若者(リッキー・ネルソン)が、悪党どもとの息詰まるやり取りのさなか、ライフルをギターに持ち変え、「ライフルと愛馬」を歌うシーンを観たときは、この歌を聴いて育ってきたようなものでしたから、大好きな曲と映画のワンシーンが一致した瞬間で大感激したものです。

お笑いスターのディーン・マーティンと、アイドルのリッキー・ネルソンが一大境地を開いた映画でもありました。
忘れられないのは、足の悪い老保安官助手(ウォルター・ブレナン)の随所にあふれるユーモア。
アメリカに惹かれた所以でもあるからきっと子供のときだったろうと今は思っています。
大人になった頃だったら、そんな単純なものではなかったろうと思うからです。


posted by Dolly at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | My Favorite Song

2005年07月02日

Will The Circle Be Unbroken

撮影=2004年6月
ナッシュビル遠景

nashvilleL.jpg

2000年ファンフェアのある日。
オープンしたばかりの巨大ショッピングモール、オープリーミルズ。
この中の一角にギブソンの工場があり、ギターやマンドリンなどの一連の製作工程が見物できるようになっています。
そして四方から集まってくる広場の真ん中にマンドリンの公開修理をしている円形のカウンターがあり、若い職人さんがその中でマンドリンのあれこれをいじくっていたりしました。

物珍しげにカウンターの中を覗いているとその職人さんは、マンドリンの後ろ側の板を何かの接着剤で器用にくっつけると、サッとマンドリンを抱えたかと思うとぽろろ〜んと弾いて見せたのです。

思わず目を丸くすると、彼は笑いながら言いました。
「何でもリクエストしてくれ」
それでは、と咄嗟に思いついたのが
「Will The Circle Be Unbroken(永遠の絆)」

「オーケー」彼が貼り付けたばかりのマンドリンを奏でるとカウンターの周りにいた何人かがそれに合わせて歌いました
ギブソンの広場はちょっとしたミニコンサートになりました。

マンドリンといえばブルーグラス、ブルーグラスといえば永遠の絆くらいしか思いつかなかったのは少し情けなかったけれど何だか得した気分のオープリーミルズ見物となりました。


【Will The Circle Be Unbroken Vol.1】
posted by Dolly at 18:23| Comment(1) | TrackBack(0) | My Favorite Song