西原村の俵山から望む
最初のカントリーゴールドへは当時の久木野村、今の南阿蘇村へと
南阿蘇鉄道経由で一人旅であった。21年前の10月のことである。
南阿蘇鉄道はその頃はもう第3セクターの運営で風光明媚な路線を
地方色豊かにゆっくりのんびりと走っていた。
深い峡谷に掛かる立野橋梁や第一白川橋梁は鉄道ファンにも名を知られ
さらに豊肥線の立野駅には規模の大きな珍しいスイッチバックがあり
SL列車の「あそBoy」も走っていたこともあり
2年目は鉄ちゃんの夫との二人旅であった。
この南阿蘇鉄道が今回の熊本地震で壊滅的な打撃を受けた。
復旧の目途はついていないと言う。
熊本市をはじめカントリーゴールド所縁の地が
地震でダメージを受けているというのは悲しい。
一日も早い地震の収束を祈るとともに
必ずや熊本のカントリー仲間の力強く立ち上がる事を信じている。