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1999年6月
アメリカ・テキサス州ヒューストン空港にて
ナッシュビル行き飛行機の搭乗が開始されたとき
500ドルでボランティア募集のアナウンス。
オーバーブッキングのため自発的に降りる乗客を募ったのだ。
私も含めて何人かがあぶれて乗れるか乗れないかはコンピューター次第。
500ドルに心奪われてもう少しで手を挙げるところだったが
添乗員にもコンピュータにも阻まれて機上の人となってしまった。
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2017年4月
「オーバーブッキングのユナイテッド航空機、乗客引きずり降ろす」
2017.04.16 乗りものニュースより
800ドルでのボランティア募集は誰も名乗りを上げず
コンピュータで無作為に4名を抽出。
そのうち1名が降りるのを拒否したため警察が呼ばれた。
今そのことがいろいろと物議をかもしているという。
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このようなオーバーブッキングは航空会社では日常的に行われる行為という。
あの時にも、今回のような意に沿わない行為を強いられたお客がいたのだろうか・・・。
18年前の出来事がまざまざと思い出されるような今回の記事であった。
